本家サイト「ひろぶろ」の方で紹介した動画の更に詳しい説明というか僕の見解。

これについて語ろうかと思ったけど、ハッキリ言ってタイトルの「日本人・中国人・韓国人の違い」なんて山ほどあるので語っていったらキリが無い。
なので最初に結論的なことを書くけれど、海外に行ったことがある人で、それらの違いが分からないとか、どうでもいいとか言う人はよっぽど鈍感なのだと思う。

僕がNYに居た時の話をしよう。

僕がニューヨークにいた時は、対象が100㍍離れていたとしても、
「あれが中国人、あれが韓国人、あれが日本人」と、
正解か分からないがほぼ完ぺきに識別出来ていたと思う。
それくらい、如実に違いがあるのだ。

まず、中国人の特徴を挙げていくと、
・肌の色が濃い。
・常に数十人の団体で行動している
・怒った様な表情をしている
・発色の悪いくすんだ色の服を着ている(服の色彩感覚が違う感じ)

などがある。
チャイナタウンなどもあり、また、ディカプリオの映画「ギャング・オブ・ニューヨーク」の中にも少し出てきていたが、ずっと昔から中国人はNYに居たというか拠点があり、観光客以外にも沢山の中国人がいるが、彼らは殆ど自分たちのコミューンから出てこない。その際たる国民がインド人。インド人はインド人のコミューンがあって、決してそのコミューンの外に出てこないといった感じの印象。中国人も然り。だから街を歩く時も集団で歩いている様なところがある。

個人で居る中国人に関しても、
「ワタシ此処ニ居タクテ居ルワケジャ無イアル(怒)!」みたいな怒った様な表情をしている。
・・・ことが多い気がした。中国系のお店の店員も皆そんな感じの接客態度や表情。

韓国人の特徴は、
・肌の色は濃いが、中国人ほどでは無い。
・男は刈上げた様な髪型をしていることが多い。
・2~6人位の似たような背格好の人達の集団で歩いている。
・意外と、よく見ると、体が大きく骨格や顔が四角いというかガッチリ・しっかりしている。

などがある。
なんとなくだが、話が通じなそうな閉鎖的な雰囲気も感じる。
が、韓国人は言うなれば中国人と日本人の中間的な特徴の様な気もする。

なので日本人の特徴について語るが、これが分かりやすい。
・肌の色が白い。
・目・鼻・輪郭、体型、眉毛、その他、全てが小さく丸みを帯びている。
・眉毛やヒゲ・体毛が濃い、若しくは、ヒゲを生やしている。
・一人だけで歩いていたり、せいぜい二人で、白人と談笑していたりする。
・嬉しそうで楽しそうな明るい表情をしている。
・服装がどことなく綺麗でオシャレ。(発色の良い服を着ていて、何枚かの服を重ねて着ているというか、重ね着のコーディネイトしている様な感じがある)

などがあるが、もう全体的な雰囲気で判ると言っても過言では無い。
それくらい日本人は明るいポジティブなオーラが出ている。
今、この瞬間、夢にまで見たNY旅行を楽しんでいますッ!!みたいな、幸せがはみ出ちゃってる感じ。

そして、この日本人の特徴に当てはまらない東洋人は、中国人か韓国人なのだろう…と当たりを付けるといった感じ。

一番分かりやすいのは男性のヒゲ。
そもそも中国人や韓国人は日本人ほどヒゲが生えないのだそうで、
韓国に関しては、例えヒゲが生えたとしても、ヒゲを生やすということ自体が非常に汚らしく感じるらしく、ヒゲを生やさない。現代でこそ、「冬のソナタ」のペ・ヨンジュン氏などが出てきたので大分寛容になってきたのかもしれないが、髪の毛の襟足が伸びているというのも(文化的に、伝統的に)かなり嫌われてきたらしい。中国の昔の武将や仙人などは凄く立派な髭を生やしている様な絵が残っているが、あれは昔のヨーロッパでモーツァルトやバッハが格式の高い場所で付ける白髪の大きなカツラと同じで、「たしなみ」として付けた「付け髭」である。
本当は中国人や韓国人、そして東南アジア系の人はそれほどヒゲが生えない…と言うか、生えない人が多い。
なので、たとえ短い無精ヒゲでも、ヒゲを生やしている時点で日本人・日系と断定しても良いくらい。

服装に関しても、日本人と中国人が対照的で、その中間が韓国人という感じ。
日本人の制服と言っても良い「ユニクロ」の服だって中国とかで作られているであろうに、その中国人はそういう服装はしていないことが多い気がした。なんというか…、元々の色彩感覚が違うのか分からないが、中国人は今でも、日本でいう所の60年代や70年代みたいな服を着ている感じ。連合赤軍とか全共闘の人達が来ている様な服というか…。なんか鈍い発色のピンク色のダウンとか、中国の女性はよく着ていた印象。

あと、細かなところを順不同で羅列しておくと…、
韓国の人は眉尻から髪の生え際までが広いと指摘する人も居た。
つまりこめかみの部分が広いということだろうか?
これは僕は未確認ですが。

あと、東南アジアの人が言うには、「日本人は肌の色が白くて鼻が丸いから分かる…」といいます。
中国人や韓国人の鼻はもう少し鋭角というか、角ばった部分があるのだそうで。
更に、ベトナム人によれば、「日本人はモノを買った後にありがとうと言うから分かる。」らしい。
通常、日本以外ではモノを買った後に、「ありがとう(やサンキューなど)」と言うのは、お店側の人である。
(お店側の人も通常言わないが、理屈としては、「買ってくれてありがとう」という意味)
しかし、日本人は「(売ってくれて)ありがとう(サンキュー)」を言う。だからすぐ分かると。

まあ、他にも色々あるだろうけど、とにかくもうパッと見の雰囲気で判るというくらい分かるものですよ。日本国内にいると分かり辛いけど、海外で会う東洋人の区別はそれくらい付きやすいということ。かな。

その昔、TV番組の企画でセイン・カミュさんがロシア人とフランス人とイギリス人とアメリカ人?の違いを見た目だけで当てる!というコーナーがあって、見事全問正解していたのを思い出す。
その同じ企画で、ボビー・オロゴンさんがセネガル人、ナイジェリア人、ケニア人、ガーナ人を二人まで当てたのも興味深かった。

アフリカ人ならどの国のアフリカ人だか分かる説



しかし何で日本人は単独で行動するのだろうね?
以下のエドワード・ノートンの映画「25時」の中でも、日本人の事は言及されていない。(中国もだが)
まあ、こういうのは全てステレオタイプの話だが…。
Edward Norton Rant 25th Hour


これはNYに日本人のコミューンが無いから。
それで、比較的日本人が多く住んだり日系のお店があるイーストサイドの方にリトルトウキョウみたいなものを作ろうか?みたいな動きもあったらしいんだけど未だに出来ていないようだし頓挫したのかな…?