最近、夏バテみたいにアクセス数もへたっている。
でも確か、去年も一昨年もそうだった気がする。
つまり、夏休みの期間だからなのかわからないが、この時期は少しアクセスが減るのかなと。
去年とか一昨年が実際にどんな感じだったか忘れてしまったので、一応、備忘録としてこのことを書いておく。

以下から。
↓↓↓↓






さて、それはそうと、
そうでなくとも最近はアクセス数が全体的に減っているように思う。
これは当サイトだけの話しではなく、他のサイトのアクセス数もかなり減っているようだ。
そこで、今回、そのことについて考察したことと気付きについて、以下にまとめておこうと思う。

まず、ずっと以前から、2ちゃんねるまとめサイトのアクセス数が減っていて、
その事について、いつか機会があれば言及すると色々なところで書いてきたが、
その事について、以下にまとめる。


こ ういう2ちゃんねるまとめサイトや、その他ニュースサイトの全盛期というのは、おそらく2009年~2011年位までなのではないか?と思う。ネット ワーク理論の見地から言えば、この時期に沢山のリンクを獲得したノードでない限り、その後の繁栄は難しいという事になる。そして、2011年ごろ、ひろぶろも含め幾多の大サイトの閉鎖等の淘汰の影響や、営業活動に成功した例もあり、そのあたりから逆にアクセスを増やしたサイトもあるにはあるが、それはごく 少数で、基本的には上述のその頃、どこのサイトも最もアクセスがあったのではないだろうか?


最初の始まりは2ちゃんねるの転載禁止騒動。
あのころから本格的に、2ちゃんねるまとめサイトのアクセス数は減っていったように思う。
ただ、その後結局、西村博之氏が運営しているのかジムという人が運営しているのか分からなくなったりして、2ちゃんねるの権利自体が曖昧になって、且つ、 おーぷん2チャンネルという存在もそれなりに発展し、実はその騒動自体ではそれほどアクセスが減ったわけではなかったと思う。
ただ、それらのゴタゴタにより、かなり市場が2ちゃんねるやそのまとめサイトに対してシラケてしまったような感じもあるのだろうと思う。
多くのサイトが閉鎖されるのではないか?と言う所まで発展した事件ではあったが、意外とそれ自体ではアクセスが減らなかったというか、実害はなかったようなサイトも多くあるのではないだろうか。

しかしその後、それよりももっと地味で深刻な問題が忍び寄ってくる。。

それが、ヴァイラルメディアの乱立である。
本当の恐怖はこれからだ! 終わりの始まりがやって来たと言っても良い。
おまえたち破滅つれてきた!生きものでも人間でもない者つれてきた!
サン「生きものでも人間でもないもの…?」
猩々「きたーっ!個人サイトのおわりだー!」



僕は昔からこのことについていつか言及しておこうと思っていたのだけれど、
毎日2時間以上、PCの電源を入れてブラウザを立ち上げ、ネットの閲覧をしているという人は意外と少ないということ。
ネット民なんてものはほぼ首都圏に集中していて、全人口で言えば実はかなり少なく、一部の人間だという事。

自分自身が毎日ネットに繋いでいると、世の中の殆どの人はネットを利用していて色んな記事を見ていると錯覚しがちだが、実は殆どの人はネットなどやっていない。

これは僕の育った静岡の田舎者を揶揄する為の皮肉として、半分冗談半分本気で僕がよく言う事なのだけれども、僕の地元の静岡では、パソコンというものが発明 された!という事くらいはかろうじて知っているが、コンテンツのことなどまったく知らない田舎者ばかりで、「2ちゃんねるって何?」っていうレヴェルだ。


それはともかく、とにかくネットでニュースサイトを見たりする人の数は元々非常に少なく、あまりその人数は変わっていない。少子化の影響で若者の数も減っている。にもかかわらず、大企業やベンチャーが巨額の資金を投じて広告を出したりプレスリリースを打ったりして、強引に自ヴァイラルメディアに人を集める。 それによって、その少ないネット民(潜在的にネットでニュースサイトやまとめサイトを見る層)が分散してしまう。

簡単に、結論を書くと、つまり需要と供給のバランスが崩れ、供給過多になりアクセス数が全てのサイトで薄まってしまっているという事。


少しでも儲かると噂が立てば、業者が雨後の筍の様に出てきてそれを乱立させる。
「業者」と言っても、学生のビジネスごっこに毛が生えた程度の存在が殆どで、これはweb系広告会社も然りだが、一時期は「海外の反応まとめサイト」がそういった様相を呈していた。。
本当に昔からやっている極一部の優良個人サイトを除き、海外の反応まとめサイトなどと言うものはほとんど業者が営利目的でやっている粗悪なサイトだった。 やっと最近、淘汰されたのか落ち着いてきたようだが、海外の反応系サイトやアンテナほど軽率で且つ腹黒い運営はなかった。

おそらく、バカなんだけど行動力だけはあるような若いベンチャーがノリでそういう事をやっていってしまうんだろうと思うけど。

そして今、ヴァイラルメディアがそれで、儲かると噂が立ったのか、今や星の数ほどそれらのサイトがある。
言うまでもなく、人間の時間などと言うものは限られている。故にすべてをチェックするなどと言うことは出来るはずがない。つまりパイの奪い合いなんだけど、参加者が多くなりすぎで全体に悪影響を与えていると。


ヴァイラルメディアの問題というのは他にも色々と取りざたされてきたし、パクり問題などのそういった問題も確かに深刻なのだが、今回はそういった際にあまり言われていない、ヴァイラルメディアのこういう悪影響について記しておく。

なるほど、つまりそういう事なのか…。と最近、特に気が付いたような気がしたので、今回はこの様にまとめた。


バイラルマーケティング
セス ゴーディン
翔泳社
2001-02-28